保育園の入園が決まると、保育園グッズの準備や書類の準備などで慌ただしい毎日となります。
しかし、入園前にやっておくべきことは他にもあります。
今回は、私の経験上「入園前にやっておけば良かった」ということも含めて、「保育園入園前にやるべきこと」を5つご紹介いたします♡
目次
病児保育の登録
子どもは頻繁に体調を崩します。
特に保育園に入園して1年ほどは、急な発熱や感染症で毎月のように保育園から呼び出しの電話がかかっていました。
夫婦で協力しながら早退や欠勤を調整し、自宅で看病してあげることができれば良いのですが、会社員として働く立場としては連続して何日もお休みをいただくことは難しいですよね…。
そんな時、病気や怪我で通園・通学できない子どもを預かってくださる「病児保育」を利用します。
地域によっては”病児保育”と”病後児保育”を分けているところもありますが、病児保育は小児科や医療施設に併設され、医師や看護師の指導のもと、保育士が子どもを預かってくださいます。
お住まいの地域の病児保育施設を確認
”○○(お住まいの地域名) 病児保育”で検索していただくと、地域の病児保育室一覧がご覧いただけると思いますが、正直どの自治体も施設数は少ないです。
また、体調の悪い子どもを預かるわけなので、保育士1人あたり2名前後の保育としているところが多く、定員数もわずかです。
感染症の場合は隔離された専用の個室で保育士と過ごすため、特に定員数に限りがあります。
朝突然発熱し「今日は大事な会議があるから休めない!病児保育で預かっていただこう!」と思って電話をしても、定員オーバーで断られることもあります。
ですので、お住まいの地域にある病児保育の施設は、全て登録しておいた方が無難です。
わが家は、徒歩で行ける施設と、タクシーを使って行く距離にある施設、全てに登録しています。
登録方法や利用方法などを確認
登録方法に関しては、役所で登録手続きをする自治体・各保育室で個別に登録手続きをする自治体など、自治体によって異なります。
利用料金・預かり時間・当日の流れなども自治体や保育室によって異なりますので、事前にしっかり確認しておきましょう。
指定の予防接種を受けていない場合は登録ができないこともあります。
指定の予防接種を受けているか、確認しておきましょう。
病児保育の登録は年度ごとの更新制となっているところもあるため、更新手続きも忘れないようにしましょう。
かかりつけ病院の診察時間の確認とリストアップ
小さい子どもをお持ちの方であれば、予防接種や体調不良などでお世話になっている「かかりつけ医」がいらっしゃると思います。
病院によっては「土日休診・平日17時まで」というところもあり、平日フルタイムで働くママには通院が難しい場合もあります。
保育園のお迎え後、または土日に通院することができるか確認しておきましょう。
現在の「かかりつけ医」に通うことが難しい場合、診療時間が長い病院や土日診療を行っている病院を探し、「かかりつけ医」を変える検討も必要になります。
初診の場合は電話予約ができないことがあるので、入園前に初診を済ませ、診察券を発行しておいていただくと良いでしょう。
わが家の場合、「小児科」「耳鼻科」「皮膚科」「歯科」は基本的に決まった病院に行っているのですが、特に持病がない場合、この4つの科に「かかりつけ医」がいれば安心して保育園生活を送ることができると思います♡
小児科
予防接種や体調不良の際に受診しています。
耳鼻科
寒くなってくると”鼻かぜ”(くしゃみや鼻水が出る程度の軽い風邪)をひくことが増えますが、「小児科を受診して他の病気(インフルエンザなど)をもらうと困るし…。」と悩んでいたところ、保育園の先生に耳鼻科を勧められました。それ以来、鼻かぜの場合は耳鼻科にお世話になっています。
皮膚科
うちの息子の場合、アレルギーなどはありませんが乾燥しやすい肌質なので、定期的に保湿剤を処方していただいています。小児科で処方していただくことも可能ですが、感染病などをもらう可能性があるため、保湿剤の処方は皮膚科でしていただいています。
歯科
保育園でも定期的に歯科検診が行われていますが、虫歯予防のため、数ヶ月に1度、歯科検診とフッ素をしていただいています。
災害時の避難場所の確認とシミュレーション
近くの小学校や中学校などを指定しているところが多いと思いますが、地図を見るだけではなく、ご夫婦で現地までの道のりを実際に確認しておかれることをおすすめいたします。
書類の管理と夫婦間の情報共有
最近は便利な書類共有アプリもたくさんありますが、LINEのアルバム機能を使って”保育園~書類~”というアルバムを作り、そこに撮影した書類をアップしたら、重要書類意外は破棄し、スマホの写真フォルダからも削除しています。
何か確認をしたい時に「あの書類どこだったかな?」といちいちファイルを取り出して探す必要がなく、通勤時間や休憩時間などにサッと調べることができるのが、スマホで書類を管理するメリットです。
通勤バッグに入るスリムな母子手帳ケースの準備