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子宮頸がんの検査を受けた結果「CIN3」と診断された35歳の春①

2019年春、子宮頸がんの検査に引っかかり、子宮頸部円錐切除術を受けることになりました。
診断を受けた直後は”検索魔”となり、たくさんの方のブログ(闘病記録)を拝見させていただきました。
 
症状や病の進行速度などは個人差があると思いますが、他の方のブログを拝見して私が学んだことは「放置しないこと」。
当たり前のことのようですが、家事+育児+仕事と毎日慌ただしく過ごしていると、どうしても自分の体調不良は後回しになってしまうのが母親(妻)なのかもしれません。
 
でも、”たった数ヶ月の後回し”が命取りになるかもしれない。
 
「私の経験が誰かの”きっかけ”になってくれたらいいな」…そんな思いがあり、記録を残すことにしました。
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子宮頸がんについて

子宮頸がんは、女性では乳がんについで発症率、死亡率ともに第2位です。
とくに20~30代の女性では、発症するすべてのがんで死亡率が1位になっています。
 
日本国内では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約3000人が死亡しており、また2000年以後、患者数も死亡率も増加しています。
 
その他、病気の原因など詳しいことについては「日本産婦人科学会」のサイトをご覧ください。

病院を受診するまで

出産後、生理不順が酷く、病院嫌いな私は「まだ授乳しているし」と言い訳をしてきました。
 
完全母乳と自然卒乳を目指していた私と息子が卒乳できたのは、息子が3歳を過ぎた頃。
しかし、生理不順が治る気配はなく、どんどん酷くなっていました。
 
子供は1人と決めており、次の妊娠は望んでいないので、基礎体温どころか生理の記録もしていなかったのですが、だいたい月末に生理が始まって10日は出血していました。
 
しかし、2019年の2月末から始まった生理が終わった数日後にまた出血が始まり、かれこれ2週間くらい出血が続いていたため「さすがにこれはおかしい…」と、ようやく重い腰をあげて婦人科に行くことにしました。

【2019年3月25日】クリニック初診

前々から夫には『早く病院に行って』と言われていたので、私が「病院に行きたい」と伝えると、夫が仕事を定時で切り上げて保育園のお迎えに行ってくれることになり、私は仕事を終えて近くの婦人科を受診。
 
尿検査・問診・エコー・採血をしていただき、エコーでは特に異常は見つからなかったので、ホルモンバランスが崩れている可能性が濃厚ということで、出血を止めるために中容量のピルが処方されました。
 
子宮頚がんと子宮体がんの検査についても説明があり、子宮体がんについては検査に痛みを伴うことや、エコーで内膜の厚さを見ていただいた上で、年齢や体型なども踏まえて今回は見送っても大丈夫とのことでしたが、子宮頸がんの検査は3年近く受けていないことを話すと『ぜひ受けてください』と言われ、子宮頸がんの検査もお願いしました。

子宮頸がんセルフチェックの結果

帰宅後に子宮体がんと子宮頸がんの症状について調べてみたところ、子宮頚がんの症状にピッタリ当てはまっていました。

①不正出血

生理で7日以上続く場合は不正出血になるそうで、だとすると出産後、生理が再開してからはずっと不正出血だったことになります。
 
あきらかに「おかしい」と感じた初診前の出血。
 
2月末から10日ほど生理があったはずなのに、3月上旬からまた出血が始まった時で、色は鮮血、量はおりものシート以上ナプキン未満という感じ。
2週間以上続いて、そのまま本格的な生理(たぶん)に突入しました。

②性交渉時の出血

これは20代の頃からあり、その時に婦人科を受診したところ『子宮の頸部に”びらん”がある』と指摘があったものの、『気になるならレーザーで焼くという処置もできるけど、しなくても大丈夫』という話だったので、結局処置はしませんでした。

③足のむくみ

仕事はデスクワークなのでもともと足はむくみやすいのですが、初診前の数週間はむくみ+しびれを感じるようになっていて、夜ベッドに横になっている時にもしびれを感じることがありました。

④腰痛

これは妊娠中からずっと続いています。

⑤食欲不振

食欲不振というより、あまり量が食べられなくなりました。でも、これは年齢かな。笑

ただ、お腹は空きますし、食べようと思えば1人前しっかり食べられます。

【2019年4月1日】子宮頸がん細胞診の検査結果

1週間後、息子のお迎えを夫に託し、血液検査と子宮頚がんの検査結果を聞きに行きました。
 
子宮頸がんの結果は…クラスⅢa「HSIL」。
ガンになる一歩手前、細胞が異形成を起こしている状態という説明を受けました。
 
 
 
細胞診では正確な状態が分からないため、早急に精密検査をするように言われ、翌日の朝イチで予約を入れました。

【2019年4月2日】子宮頸がん精密検査

出勤前に精密検査を受けました。

検査は内診台にて下記の手順で行われましたが、転院先の総合病院では止血対応が省略されていたため(③の後にタンポンを入れて「4時間後に抜いてください」という対応)、病院によって多少手順は異なるようです。

①消毒

②コルポスコープ診(薬剤を塗布して90秒待つ→細胞に異常のある場所を特定)

③組織診(異常のある部分の組織を切り取り検査に出す)

④止血のためのガーゼを入れて30分ほど待合室でゆっくりする

⑤止血のためのガーゼを抜いて、新しいガーゼ(長時間入れていても大丈夫な物)に交換

⑥ガーゼは当日の夜、自分で抜く(抜きやすいようにガーゼの一部が出ている)

※当日の入浴はシャワーのみ。

子宮頸がんの検査をするあたりは神経がほとんど無いそうで『痛くないですよ』と言われていましたが、実際、組織を切り取る際の痛みは全くありませんでした。

止血の時間を含め、受付からお会計まで約1時間。
職場には遅刻する旨を前日の夜に伝えており、当日はそのまま出勤しました。

この日のコルポスコープ診での所見では、先生曰く『思っていたより異常が認められる範囲が広く、細胞診より悪い結果が出る可能性がある』とのことでした。

この頃の感情

この頃が1番”検索魔”になっていましたし、私自身が1番落ち込んでいた時期だったと思います。

私以上に心配している夫を含め、人前では泣かないようにしていましたが、朝夫が出勤して、息子が起きるまでの1人の時間は、やはりいろいろと考えてしまい、リビングで1人涙を流していました。

 
お風呂で息子の髪の毛と体を洗ってあげる。
ベッドで絵本を読んで、キスして抱き合って寝る。
…今まで当たり前だった日常は、決して当たり前ではないということ。
 
35歳。
夫と結婚してからのこの5年は本当に幸せで。
私の過去で夫に迷惑をかけたこともあったし、日々の小さな不安や悩みはあるけれど、「普通」でいられることの幸せをようやく手に入れた…そんな幸せな日々を失う怖さに怯えていたのだと思います。
 
「神様、私には”普通の幸せ”さえもおくる権利はありませんか?」
そんな風に感じてしまった瞬間もあるけど、大好きな言葉を思い出しました。
 
神様はその人が乗り越えられない試練は与えない
 
「大丈夫。私なら大丈夫。35年、七転び八起きどころか、七十転び七十一起きくらいしているじゃん。笑」と自分に言い聞かせ、涙を拭いて、息子の起床時間を迎えていました。

【2019年4月12日】子宮頸がん精密検査の検査結果

精密検査の結果は2週間後に出ると言われていましたが、10日後に病院に問い合わせてみたところ、検査結果が出ているとのこと。

本来その日は事前予約の方のみ受診できる日でしたが、先生のご配慮で当日予約を入れていただけたので、ここまでの一連の事情を伝えていた上司に相談し、仕事を抜けて病院へ行きました。
 
精密検査の結果はCIN3(高度異形成〜上皮内がん)。
 
ここまでお世話になった病院(クリニック)ではこれ以降の処置はできないとのことで、紹介状を持って総合病院へ行くことになりました。

健康診断の大切さ

2016年は健康診断+子宮頚がん検診。
2017年は健康診断+乳がん検診を受けているのですが…。
 
2018年は私の失業&転職で、職場で健康診断を受ける機会がなかったことや、夫の単身赴任なども重なり健康診断のことをすっかり忘れていました。
 
職場で健康診断を受ける機会が無い方も、ご主人の職場の福利厚生で扶養者も健康診断を無料〜格安で受けることができる場合があります。
 
また、がん検診は自治体によって無料クーポンを配布しているので、お住まいの自治体のホームページ等をチェックしてみてください(検索方法「がん検診 新宿区」等)。
 
リクルートが運営する「人間ドックのここカラダ」は、リクルートが不定期に配布するポイントを使用して数百円の負担で乳がん検診や子宮頸がん検診を受けることも可能ですので、無料会員登録をしておくと良いと思います。
 
子宮頸がんは早期発見できれば比較的予後が良いと言われています。
「そういえばもう1年以上健康診断(子宮頸がんの検診)を受けていないな〜」という方は、ぜひ検診を受けてください♡
 
 
次回以降、総合病院に転院してからのこと、かかったお金のこと、病気療養中に受けられる補助金等について記事にしたいと思います。
 
 
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