【優先順位を考える】小1の壁を見据えた転職

失業から約1ヶ月。

子どもは今年3歳で「小1の壁」なんてまだまだ先の話のように感じますが、「転職」は年を重ねるほど厳しくなると思いますし、5年後、10年後のことも考えながら新しいお仕事探しをスタート。
先日無事に採用通知をいただきました。

今日は、私が転職活動をする際に考えた「優先順位」について書きたいと思います。

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「小1の壁」「小4の壁」とは?

主に、共働き家庭において、子どもを保育園から小学校に上げる際、直面する社会的な問題を、『小1の壁』といいます。

保育園では、延長保育があるところも多く、ある程度遅い時間まで子どもを預かってもらえます。
しかし、公的な学童保育では通常18時で終わってしまうところも多く、保育園よりも預かり時間が短くなってしまい、子どもは、家で一人で過ごすことになります。
小学校に入学して急にしっかりするわけではないので、保護者は安全面でも精神面でも心配がつきません。

また、小学生になると、時短勤務制がなくなる企業も多く、子どもの小学校入学を機に働き方の変更を迫られるワーキングマザーの方が多くいるのが現状です。

※引用元/キッズスペースキャンプ


また、昨今共働きの家庭が増え、学童保育の利用者が増えていることから、低学年の子どもを優先するため小学校4年生以上は学童保育を利用できない施設も増えているそうで、これを『小4の壁』といいます。

わが家の場合、ひとりっ子で祖父母や親戚が近くにいないため、私の働き方次第では「1人ぼっち」の時間が生まれます。
13歳未満の子どもが事件に巻き込まれるのは16〜18時の路上が最多というデータがありますが、まさに「1人ぼっち」の時間こそが魔の時間帯なのです。

平日は週5日習い事で埋めたり、ファミリーサポートを利用するという方法もありますが、「そもそも私にとっての優先順位は何か?」…失業中の今だからこそ、立ち止まってゆっくり考えてみることにしました。

仕事?家庭?私にとっての優先順位を考える

「”仕事”と”家庭(子ども)”のどちらに比重を置いた生活をしたいか?」と考えた時、私には捨て難いほどのキャリアも職歴も無いので…笑、迷うことなく”家庭(子ども)”を選びます。

ただし、専業主婦も経験した上で「私は専業主婦には向いていない」ということも分かったので、理想は「家庭(子ども)に比重を置きながら仕事をする」という生活です。

そんな私が考えた”転職の優先順位”がこちら↓です。

①保育園(自宅)から近い※できれば徒歩圏内。電車の場合最大3駅程度。
②勤務時間や完全週休二日制など※遅くとも18時までにお迎えにいけること。理想は17時台にお迎えにいけること。
③自分が成長できる仕事
④男女比率※独身時代、女性ばかりの職場で陰湿ないじめを受けた経験があるので…。
⑤お給料や待遇面
※自動車の運転をしない職務内容(夫の希望)

以前は通勤に片道1時間かかっていましたが、「今大震災が起こったら、私は今日中に息子を迎えに行けるのだろうか?」と不安に思うことがよくありました。
そのため”何かあった時にすぐに迎えに行ける範囲にいたい”と考えるようになり、できる限り保育園(自宅)から近い場所で仕事を探すことにしました。


また、これまで保育園へのお迎えは毎日18時前後でしたが、認証保育園なので認可保育園に比べて保育時間が長く、中には”夜のお給食(晩ご飯)”を食べて帰る子もいるため、18時頃お迎えに行くことに対して、私自身”遅い”という感覚があまりありませんでした。

お迎えは最短16時から可能なので、失業してからは毎日16時にお迎えに行くようになったのですが、お友達より早くお迎えに来てもらえることが嬉しいようで、毎朝何度も「今日も1番にお迎えに来てね♡」と言う息子をみて、これまで息子の心に大きな負担をかけていたことに気付かされました。

以前保育士さんのブログで「子どもは朝早く預けられるのは意外と平気だけど、夜遅くまで預けられると不安になる」という記事を拝見しました。
私自身0歳から保育園に預けられていたのですが、お迎えはいつも最後の方で、最後の1人になってしまった時の光景と不安な気持ちは30代になった今でもハッキリと覚えています。
 
子どもの性格にもよると思いますが、甘えん坊な息子の性格を考慮すると、できる限り早い時間帯にお迎えに行ってあげることが望ましいということに今さら気付きました…。

フルタイム?時短?パート?働き方を考える

家庭に比重をおいた働き方として昨今注目されている”在宅ワーク”や”リモートワーク”というワークスタイルもありますが、自分の性格や生活スタイルを考えると”出勤する”というワークスタイルが合っていると感じたので、ハローワークや求人サイトなどを中心に仕事を探し始めました。

その中で私が興味を持った求人をもとに、認証保育園の保育料を計算し、実際に手元に残るお金を計算してみました。
※フルタイム正社員と時短社員のお給料(手取り)は目安とされる”八掛け”で計算しているため、正確な金額ではありません。
※社会保険付きパートのお給料(手取り)は、雇用保険と税金をおおよその金額で計算しているため、正確な金額ではありません。

フルタイム正社員(事務職)

【勤務時間】9:00〜18:00
【お給料】20万円→手取り16万円くらい?
【通勤時間】電車+徒歩/片道約20分
【保育時間】8:15〜18:45/週5日
【保育料】74,100円/1日10.5時間
↪手元に残るお金 ︎85,900円

時短正社員(事務職)

【勤務時間】10:00〜17:00
【お給料】15万円→手取り12万円くらい?
【通勤時間】徒歩/片道約10分
【保育時間】9:00〜17:30/週5日
【保育料】67,300円/1日8.5時間
↪手元に残るお金 ︎52,700円

パート(雇用保険加入)

【勤務時間】9:00〜16:00
【お給料】時給1,000円×1日6時間×週4日×4週=96,000円→手取り94,000円くらい?
【通勤時間】電車+徒歩/片道約20分
【保育時間】8:15〜16:30/週4日
【保育料】58,000円/1日10時間 ※週4日×1日10時間の保育料が最安のため
手元に残るお金 ︎36,000円+家族手当(配偶者手当) ※夫が勤める会社に家族手当の制度がある場合

正社員で働く最大のメリットは賞与と年金だと思います。
手元に残るお金も上記3パターンの中ではフルタイム正社員が1番多いです。
ただし、保育園へのお迎えは前職より遅くなります。

時短正社員であれば比較的早めにお迎えに行くことができますし、魅力に感じました。

パートの場合、手元に残るお金は僅かですが、夫が勤める会社に”家族手当”の制度がある場合、仮に配偶者手当が13,000円だとすると手元に残るお金は実質49,000円なので、時短正社員との差は3,700円ほどになります。
※参考/【厚生労働省】配偶者手当を取り巻く現状

配偶者手当については見直しが進められていますし【厚生労働省】配偶者手当の在り方の検討、賞与(=年収)や年金(=老後)など長い目でみると時短でも”社員”で働くこメリットはかなり大きいと思います。
ただ、今回の転職活動では”自分や夫が何を優先したいか”を大切にして働き方を考えた結果、私は”パート”(雇用保険加入)という働き方で仕事を探すことにしました。

希望シフト制勤務のメリットとデメリット

本格的に転職活動を始めて約1ヶ月、先日ようやく採用通知をいただきました。
人気の求人案件でたくさんの応募者がいると言われていた中、夫は単身赴任中&2歳の保育園児がいる決して若くはない30代の私を選んでくださったことに対して、感謝の気持ちでいっぱいです。

私の新しい勤務先は希望シフト制なので、自分で働く日時を決めることができます。

例えば保育園の「引き取り訓練」(災害を想定したお迎え訓練)や家族旅行など、予め分かっている予定であれば、その日を外して仕事を組むことができるので、有給を使う必要がありません。
また、今後『小1の壁』や『小4の壁』などで「もっと早く帰宅したい」という状況になれば、勤務時間を短くしていただくことも可能です。

その分毎月のお給料は変動があると思いますが、家庭の状況に応じて柔軟に仕事ができるというのは、同じ職場で長く働き続けていくことができるかどうかのポイントとなりますので、小さな子どもがいる主婦にとっては大きなメリットと言えると思います。

デメリットは、1人でお仕事を任せていただけるようになるまでの研修期間中、お給料が安定しないという点です。
これは職種や企業のOJT制度にもよると思いますが、ある程度1人で仕事ができるようになるまでは希望より短めの時間しか働くことができない場合もあるので注意が必要です。

以前こちらの記事↓で失業保険と再就職手当について書きましたが、私の場合、失業保険の初回認定を受けたため、「失業保険の日額×残日数99日×70%」が再就職手当として支給される予定で、さらに再就職先で6ヶ月以上雇用され、前職より賃金が下がった場合は「失業保険の日額×残日数99日×30%」を就業促進定着手当として受け取ることができます。
※参考/【ハローワーク】就業促進定着手当

夫の単身赴任が始まり、4月から子どもと2人きりの生活がスタート。 …と同時に、私が3月で失業したため、4月から転職活動中の専業主婦になり...

このような制度を上手に利用することができれば、研修期間中に収入が少なかった分を半年後に補填することも可能です。
※パートやアルバイトで再就職手当を受けるためには「週20時間以上勤務」「1年以上の雇用見込み」など所定の条件があります。

家庭によって事情や考え方は様々ですので、働き方に「正解」はないと思っています。
あくまで私たち夫婦の考え方や現状を考え、このような結論になりました。

家族や自分にとっての幸せを大切にしつつ、新しいお仕事も頑張りたいと思います♡

〜追記〜
この記事を書いた約2ヶ月後…新たな展開になっております…。

以前こちらの記事で私の転職事情について書きました。 あれから約2ヶ月。 働き方を”扶養内のパート”に変えたものの、106万円の壁に躓...

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