【幼児教室の効果的な通い方】3歳の息子が通っている教室の授業内容

わが家は“子どもへの投資は最大の投資”という考えのもと、0歳〜1歳コースから幼児教室に通い始め、この春で丸3年になります。

約2万円のお月謝は、庶民のわが家には決してお安くありません。

退会を考えたことは何度もありますが、小学生のお子様がいらっしゃるわが家の専属FPの先生に相談した際、「教育費を節約して浮いたお金で生活レベルを上げてしまえば、この先生活レベルを下げることは難しく、無駄な出費が増えるだけです。子どもの教育費には”期限”があります。そして子どもへのリターンとしての価値は無限大。僕は幼児教室は良いと思いますよ。」と言われ、今に至っています。単純です…。笑

また、3歳頃から幼児教育の成果を感じることが増えてきたことも、学習を続けるモチベーションとなっています。

ということで、今回は息子が通う幼児教室の2〜3歳クラス、3月第3週の授業(約60分)の内容と、幼児教室の効果的な通い方について書きたいと思います。

スポンサーリンク
広告

息子が通う幼児教室

息子が通う幼児教室は旧 七田チャイルドアカデミー。1年ほど前に【EQWEL(イクウェル)】という名称に変更されました。

息子が在籍するクラスのお子様は全員男の子ですが、5月生まれ〜3月生まれまで月齢は幅広い構成となっています。

2歳くらいまでは月齢の差を感じていましたが、3歳前後になると早生まれのお子様でもズバ抜けた素質を感じるお子様もいて、良い刺激となっています。

また、EQWEL(イクウェル)は授業中ずっと親が後ろで付き添うため、私たちは毎回夫婦交代で付き添いをしていますが、お父様の付き添い率が高いのも特徴だと思います。

わが家は最近引越しをしたので、新居から近いお教室の体験レッスンも受けたのですが、EQWEL(イクウェル)はフランチャイズのため同じ沿線でもオーナーが違っており、授業内容も若干異なっていました。

また同じお教室でも、振替授業で他の先生にあたると違和感を感じるので、先生によって授業の雰囲気やレベルはかなり違うと思います。

※体験レッスンは実際に担当になる先生の授業を受けることをおすすめいたします。

それでは、前回のお教室での授業内容を振り返りながら、1〜18までの内容をそれぞれ簡単にご説明いたします♡

①ご挨拶のうた

EQWEL(イクウェル)のオリジナルソングと振り付けで、朝のご挨拶をします。
ほとんどのパパやママが、先生や子供と一緒に歌って踊っています。

②今日の日付の季節と天気

着席したら、ホワイトボードに貼られた今日の日付を、先生が西暦と和暦で読み上げるので、それを聞いて目で追います。

〜先生の読み上げ(呼びかけ)の内容〜

今日は西暦2019年、平成31年、3月16日、土曜日。
3月の別の呼び方は「弥生(やよい)」です。

季節は春夏秋冬のどれかな?今日は来る時少し暖かかったかな?まだ寒い日もあるけど、3月は「春」です。
→「弥生」と「春」のカードを確認&タッチ!

今日来る時、お天気はどうでしたか?晴れていたかな?雨が降っていたかな?雲はあったかな?雲はあったかな?では、今日は「くもり」ですね。
→お天気のイラストとお天気の記号を確認&タッチ!

③自己紹介

続いて、順番に自己紹介をします。
名前・お誕生月・年齢の質問は固定、それ以外は毎回先生のアドリブです。

〜この日の自己紹介の内容〜

「お名前は?」
「お誕生日は何月ですか?」
「何歳ですか?」
「好きなお花は何ですか?」

④カレンダーのうた

カレンダー独特の日付の読み方(ついたち、ふつか、みっか、よっか、いつか、むいか、なのか、ようか、ここのか、とおか、じゅうよっか、はつか…)をオリジナルソングを聞きながら(歌いながら)カレンダーを指差しして学習します。

同様に、カレンダーの曜日もオリジナルソングを聞きながら(歌いながら)カレンダーを指差しして学習します。

⑤月雅称(つきがしょう)のうた

続いて、1月〜12月までの月雅称(1月睦月、2月如月、3月弥生…)もオリジナルソングを聞きながら(歌いながら)指差しして学習します。

⑥塗り絵

持参したクレヨンで、季節の塗り絵を自由に色塗りします。
今回はチューリップでした。

⑦当てっこ遊び(直感力、右脳のイメージ力)

簡単な当てっこ遊びをします。

今回は3つの色違いの紙コップの1つに小さなキューピー人形が入っていて、どのコップに入っているか当てるというもの。

右脳のイメージ力や直感力を鍛える遊びです。

⑧写真記憶

写真記憶(右脳型記憶法)はメディアでもよく取り上げられているのでご存知の方も多いかと思います。

私の右脳はほぼ死んでいると思われるので全くダメですが…笑、息子は0歳から取り組んでいる成果なのか、再現力は毎回ほぼ100%です。わが子ながら感心してしまいます。

ご家庭でも簡単に写真記憶ゲームができる方法があるので、また別記事でご紹介いたします♡

⑨音当てクイズ

スピーカーから聞こえる音を聞いて、何の音か当てます。

「くしゃみ」や「いびき」など、音と名前を瞬時に結びつけるのは、子どもたちにとって意外と難しいようです。

⑩目の体操

ぬいぐるみを使って目の筋肉の運動をします。

できるだけ顔は固定したまま、目でぬいぐるみを追いかけることで、広範囲の物を短時間で確認できる(例えば授業中に黒板全体を簡単に目で追える)ようになるそうです。

⑪フラッシュカード

今回は、ドッズ、数字、季節のカード、地図記号、道路標識、俳句、四字熟語、反対語などのカードでしたが、内容はその都度異なります。

息子の通うクラスの先生は、一方的にカードを高速フラッシュさせるだけではなく、語彙力を伸ばせるように子供達に復唱させながらフラッシュさせてくれる点が気に入っています。

⑫月替わりのうた

EQWEL(イクウェル)では毎月オリジナルCDを購入するのですが、CDに入っている歌を、紙芝居を見ながら歌います。

今月は「日本の位置と範囲」や「春の植物」、「お金(硬貨)」等をテーマにした曲が数曲入っていました。

⑬手遊びうた

今月の手遊びうたは「キャベツのなかから」。
テンポに合わせて薬指を出すのは大人でも難しいです。笑

⑭折り紙とハサミ

折り紙を折って、角をハサミで切って広げると、どんな形になるかな?という取り組みをしました。

⑮図形パズル(タングラム)

オリジナル教材を使って、図形パズルの問題に取り組みます。

⑯プリント

毎回オリジナル教材のプリントを6枚持ち帰るのですが、今回はその中の3枚(点描写、迷路、ひらがな)を授業で使用しました。

⑰帰りのうた

EQWEL(イクウェル)のオリジナルソングと振り付けで、帰りのご挨拶をします。
ほとんどのパパやママが、先生や子供と一緒に歌って踊っています。

最後にパパやママにギューっと抱きしめてもらいながら「よく頑張ったね!」とたくさん褒めてもらいます。
どの子もニコニコしながらパパやママに抱きついて、とても嬉しそうです♡

⑱簡単な運動

ご挨拶後の簡単な運動は、先生の余裕次第であったりなかったり。

低月齢の頃はトンネルくぐりが多く、月齢(年齢)が上がるにつれて、鉄棒(10秒ぶら下がったり等)やトランポリン、ボールキャッチなど毎回短時間でできる簡単な運動をさせてくださいます。

今回は、低い位置(床から20cmほど)に張った紐を這いながらくぐるという内容でした。

運動をしながら、この動きにどういう意味があるのかを説明してくださるので、家庭でも真似できることは取り入れるようにしています。

幼児教室の効果的な通い方

ここまでが週に1回約60分、お教室での授業内容になります。

授業では毎回息子の様子を見ながら「よく出来ていたこと」と「あまり出来ていなかったこと」をチェック。

あまり出来ていなかったことは、家庭で復習するようにしています。

習い事全般に言えることだと思いますが、週に1回、1時間前後の授業で身につくことは限られていると思うので、その内容をどう家庭学習に生かすかが大切だと考えています。

年齢に合わせてどのような取り組みをしていくのが良いのか、その意味ややり方等がお分かりの方は高いお月謝を払って幼児教室に通わせなくても良いと思うのですが、私たち夫婦は幼児教育の知識や経験が無いので、お教室での授業内容から得ることも多いです。

同じ環境で学習している同学年のお子様が、どのくらいのレベルのことをどのくらいのレベルでこなせるのかをさりげなくチェックできる点も、小学校受験を意識する上ではモチベーションに繋がっています。

わが家は夫婦共に、地方生まれの地方育ち。 中学までは公立、高校は学力の高い子は公立、学力の低い子は私立…というのが一般的な環境で育ちま...

家庭での取り組み(復習)

今回配られた点描画は斜め線が入る問題もありましたが、先生には「綺麗に書けている」と言っていただけました。
…が、よく見ると点と点がきちんと繋がっていない部分があったので、丁寧に点と点を繋ぐ練習をしました。
点と点がきちんと繋がっていなければ“点描画”にはならないので…。

プリントは、持ち帰った物をコピーして使ったり、無料の【ちびむすドリル】からダウンロード&印刷して使ったりしています。

続いて授業中に気になったのが折り紙。

約60分の授業で先程の量の課題を次々こなすので多少雑になっても仕方ない部分はありますが、端と端がきちんと重なっていない点が気になったので、丁寧に折るように伝えました。

半分→半分に折ってもらい、角を私が適当な形に切ってみました。

「あれ?不思議な形になったね〜。」

次は息子がチャレンジ!

4枚分の厚みがあるからか、授業では切りにくそうにしていたので、何度か練習し、最後に私が鉛筆で書いた線を切ってもらいました。

※ハサミに記名があるため一部モザイクをかけています。

『あれ〜?丸になってる〜!』と期待通りの反応でした♡笑
やはり、私がやるより自分でやった方が感動も大きいようです。

この日、「次回はしりとりをするので、ご家庭でもしりとり遊びをやってみてください」とお話があったので、久しぶりにしりとり遊びをしました。

以前家族で遊んだことがあるのでルールは理解しているようですが、今回は裏紙に書きながらやってみました。

平日、保育園(仕事)がある日はなかなかゆっくり取り組み(復習)できないのですが、保育園がある日は“朝お出掛け前にプリントを1枚だけ”など、習慣づくりは意識しています。

しりとり遊びであれば、歩きながらやお風呂などでもできますね♡

まとめ

どんなに高いお月謝を払っても、週に1回幼児教室に”行くだけ”では学習の習慣を身につけるのは難しいので、私は幼児教室はあくまで「家庭での学習方法を習得する場所」という位置付けで考えています。

約60分、椅子に座って先生のお話を聞いたり学習をすることができるようになったのは間違いなく幼児教室のおかげですが、”幼児教室に期待し過ぎないこと”も幼児教育を楽しむ上で大切なのかな〜と最近ようやく気付きました。笑

現在通っているEQWEL(イクウェル)はお受験のための幼児教室ではないので、年中〜年長になる頃にはお受験に特化した幼児教室に入り直すことも検討しています。

幼児教室によって授業の雰囲気やお月謝は大きく異なりますし、気になる幼児教室があれば、まずは体験授業で先生やお教室との相性を感じてみることをおすすめいたします♡

コドモブースターというサイトから幼児教室の体験レッスンを申し込みしてアンケートに回答すると、もれなく2,000円分のAmazonギフト券がいただけるキャンペーンが開催されています。

幼児教室はベビーパーク、ミキハウスキッズパル、どんちゃか幼児教室、幼児教室コペルなどがありました。
▶︎コドモブースター/キャンペーン

最後に

私たちの子育ての目標は、息子が将来経済的に困らないこと。素敵なパートナーや友人に恵まれ、公私ともに幸せな日々を送れること。「お父さんとお母さんの子供で良かった」と思ってもらえること。

家庭での取り組み時、思ったように進まずイライラしてしまうこともありますが、そんな時はこの目標を思い出して、できる限り穏やかな気持ちで幼児教育を続けていきたいな〜と思います♡

スポンサーリンク
広告
広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする