わが家は夫婦共に、地方生まれの地方育ち。
中学受験をする子は学年(約150人)に1~2人いる程度。
小学校受験は通学圏内に国立も私立も無かったので、そもそも「小学校受験」という言葉すら耳にしない環境でした。
そんな私たち夫婦ですが、息子が2歳になった頃から「小学校受験」を意識するようになりました。
今日はなぜ世帯年収1,000万円以下の庶民である私たちが、「小学校受験」を考えているのか?その理由について書きたいと思います。
目次
公立小学校・公立一貫校・国立小学校・市立小学校
【A】自宅近くの公立小学校
【B】千代田区などの有名公立小学校
【C】公立小中高一貫校・【D】国立小学校
抽選→選考→抽選…というように、選考方法に”抽選”があるため、どんなにお受験対策をしても“運”を持ち合わせていなければ選考を受けることすらできません。
私立小学校と併願される方が多い印象ですが、授業料は私立小学校に比べて格段に安いため、”記念受験”をされる方も多く、倍率は高くなります。
【E】私立小学校
家柄・親の学歴・親の職業・経済力など、“子”だけでなく“親”(今から努力して何とかなることではない部分を含めて)をしっかり見る名門校は落ちる気しかしないので…、わが家は“名門”と言われるような学校は最初から候補に入っていません。
私立小学校=最良の環境を求める親心
認証保育園と私立小学校は似ている?!
以前、認証保育園の魅力について書いたこちらの記事では、認証保育園に通うご家庭の質について書きましたが、私立小学校についても似たようなことが言えると考えています。
https://smileofthefamily.com/2018/03/17/post-1326/
認可保育園の場合、母子家庭や生活保護家庭が優先されるので、良くも悪くも色々なご家庭のお子様がいらっしゃると思います。
一方の認証保育園も、自治体によって補助金の金額が異なるため一概には言えませんが、補助金の少ない自治体では認証保育園の保育料(自己負担額)は認可保育園に比べて高額となります。
私は収入と家庭の質はある程度比例すると考えているので、高額な保育料を払える世帯(一定以上の世帯収入がある世帯)の場合、度肝を抜かれるような言動をする親子に遭遇する確率は低くなると考えています。
私立小学校の場合はこれに加えて「入学試験」がありますし、定員割れをする学校であってもある程度はお金で環境を買うことができると考えています。
庶民だからこそ”一人っ子”
選択一人っ子の記事で、わが家が一人っ子と決めた理由をご紹介いたしましたが、理由の1つに「息子にとって常に最善の選択を行える金銭的余裕があること」というものがあります。
毎年家計診断をしていただいている専属ファイナンシャルプランナーによると、世帯年収1,000万円未満で、マイホームを購入し、子供をオール私立に通わせ、そこそこの老後を送るためには「子供は1人がベスト」ということでした。
選択肢の多い環境だからこそ、息子にとって良い選択ができる金銭的余裕を確保するために、一人っ子という選択をしました。
【おすすめ雑誌】日本一わかりやすい小学校受験大百科
小学校受験を真剣に考え始めた頃に手に取ったプレジデントFamilyの【プレジデントFamily 日本一わかりやすい小学校受験大百科 2018完全保存版 (プレジデントムック)】。
小学校受験を考え始めたばかりの私たちにはとても有益な1冊でした。