TwitterやInstagramなどのSNSに弱い私ですが、小学校受験に向けた日々の学習記録や情報収集のため、2019年5月よりInstagramで学習記録を始めました。
▶︎hanna.2021(Instagram)※現在鍵アカウントにしています。
私がフォローしている方々は小学校受験に向けて日々頑張っていらっしゃる方が多く、それだけでもかなり良い刺激をいただいているのですが、息子が「大きくなったらお医者さんになるんだ!」と言い始めたことを投稿した時には幼児教室ひまわりのメールマガジンについて教えてくださったり等、有益な情報をいただく機会も多い素敵な場所となっています。
先日、数年ぶりに子育てマインドマップを作成し、ようやく第一志望校が決まったと書きましたが、実はその後、夫が購入したダイヤモンドセレクト 2019年 8月号 「本当に子どもの力を伸ばす学校 2020年入試版 中高一貫校・高校 大学合格力ランキング」を読んで、またまた志望校の迷走に突入しています。笑
https://smileofthefamily.com/2019/07/01/post-3845/
そこで、まずは通学圏内の私立小学校のデータを一覧にして、再度検討することにしました。
データ一覧はプレジデントFamily 日本一わかりやすい小学校受験大百科 2020完全保存版 にもありますが、東京都は私立小学校が多く、通学圏内の小学校がページをまたいで比較しづらいため、Googleスプレッドシートで一覧を作成し、夫と情報共有しています。
そのことをInstagramに投稿したところ、フォーマットを希望してくださるコメントをいただいたので、今回ブログ内にて小学校受験志望校選びに使えるフォーマットを無料配布することにいたしました。
素人が作成した物なので使いづらい部分も多々あるかと思いますが、ご活用いただければ幸いです。
目次
無料配布フォーマット
今回配布用に作成したフォーマットはこちらです。
記入項目が多いので、A3サイズで印刷されると使いやすいと思います♡
▶︎無料ダウンロードはこちら(PDFファイル/486KB)
記入例について
背景がグレーの部分は例として記入していますが、我が家は名門小学校や難関小学校を受験する予定はないので、情報については誤りがある可能性がございます。
あくまで記入例として参考にしていただければと思います。
なお、ここでは「中野駅 徒歩10分」の場所に住んでいると仮定して、通学時間を算出しています。
おすすめの使い方
①リストアップ
まずは、国立・私立 小学校所在地マップなどを見ながら、自宅から通学圏内の私立小学校をリストアップします。
我が家は、自宅の最寄り駅の沿線上+乗り換え1回までを通学圏内として、明らかに身分不相応な名門校や難関校は外してリストアップしました。
そもそも小学校受験じたいが身分不相応ですが…。
②データ記入a
その後、小学校受験の「お受験じょうほう」などを参考に、各学校のデータを記入していきます。
③データ記入b
“年間授業料等”を12で割った金額を“月額負担”の欄に記入します。
寄付金も分割で積み立てておきたいご家庭は、“年間授業料等”+“寄付金”を12で割った金額を“月額負担”の欄に記入します。
④データ記入c
自宅から学校までの“通学時間”はドアtoドアとしています。
電車での所要時間を調べる際に、定期券の金額も調べて記入しましたが、中学生の通学定期料金までしか分からなかったので、目安として記入しています。
⑤データ記入d
備考欄には、学校の教育方針など、項目に無いけどメモしておきたいことを記入します。
⑥比較・検討
我が家では、これらのデータを参考にしながら、志望校を決める話し合いをしています。
全ての希望が叶う学校があれば、迷わずその学校が第一志望となりますが、そうでない場合は、何を重視し、何を妥協するのか考えて絞り込みをすることになります。
・大学までエスカレーターの学校or中学受験必須の学校
・内部進学率や進学実績
・通学時間や交通手段
・共学or男子校(女子校)
・費用
【応用編】志望校との合格相性診断
神田のぞみさんの著書に“志望校とわが家の合格相性診断”という項目があるのですが、志望校が重視する項目と我が家(親と子供)の能力等を照らし合わせ、より合格しやすいと思われる学校を本命にするという方法が有ります。
▶︎小学校受験準備6か月、わずか20万円で合格した!―家庭学習だけでわが子を難関校に合格させたMBA思考と指導法(神田のぞみさん著)
具体的には、下記の項目について我が家(親と子供)の能力等を◎・〇・△・×で評価した後、志望校ごとに下記の項目について◎・〇・△・×で評価し、一致性が高い学校ほど相性が良いということになります。
・行動観察(子供の能力)
・巧緻性(子供の能力)
・運動(子供の能力)
・面接(子供と親の能力)
・親の職業
・親の学歴
・縁故の強さ
とは言っても、縁故の強さを最重要視する学校に縁故が全くない場合は、他の項目がどれだけ一致性が高くても相性は良くないということになります。
ペーパーテストや巧緻性などに関しては努力次第でなんとかなるかもしれませんが、親の職業や学歴、縁故の強さは受験までの1〜2年でどうにかなるものではありません。
中学受験と違い、小学校受験は子供の実力だけで勝負できるものではありませんし、まだ6歳の子供に”不合格”という辛い現実をいくつも突きつけるための小学校受験ではないので、その辺りの見極めも志望校選びをしていく上で重要視しています。
プリントアウトについて
配布用に作成したフォーマットをプリントアウトする方法についてご案内いたします。
※著作権は放棄しておりません。再配布はご遠慮ください。
自宅等でプリントアウト
ご自宅等でプリントされる方は、こちらからPDFをダウンロードしていただけます。
記入項目が多いので、A3サイズで印刷されると使いやすいと思います。
▶︎無料ダウンロードはこちら(PDFファイル/486KB)
フォーマットは無料配布となっておりますが、用紙やインクにかかる費用は各自ご負担をお願いいたします。
セブンイレブンでプリントアウト
※更新を終了いたしました。